バルコニーから花火を眺める家

南面の大きな窓からたっぷりと光が入り明るいLDKは、Lの字型の1つの大きな空間になっていて、ヨコの広がりを感じさせます。

大工さん手作りのオリジナルテレビボード。テレビの背面と収納下に間接照明を設け、おしゃれな空間を演出しました。

ダイニングとキッチンを並列の配置にすると、配膳動作が短く済みます。勝手口とデスクコーナー上にも窓を配置し、自然光でも明るいキッチンです。

キッチンから水廻りへは一直線でつながっています。食事の用意をしながら洗濯物をしたり、お風呂を沸かしたり、直線的に動けるシンプルで効率的な間取りです。

キッチンから家全体を見ることが出来ます。お子様の様子を見守りながら家事ができます。

キッチン裏側には収納を設けました。モノが増えてしまいがちなキッチンは、”魅せる”収納と”隠す”収納をうまく使い分けることで、飾りを楽しむこととスッキリとした空間を両立することができます。

キッチン横のデスクスペース。家事の合間に少し休憩したり、PC作業をしたり、お子さまが勉強したりと様々な用途で活用できます。

オリジナルの洗面台。コンパクトな空間ですが、鏡を横からスライドできるものにして、必要な時だけ引き出せるようにしました。鏡が不要なときは、窓を開けて光と風通しも抜群です。

将来お母様と同居されることも想定した、二間続きの和室。収納もたっぷり設けてあります。奥の和室から洗面台やトイレへ行くことができます。

たくさんの靴はもちろん、傘やベビーカー、かさばる冬物のコートなど、場面に応じて効率よく収納できるエントランスクローク。来客時も建具を閉めれば慌てずに対応できます。

玄関建具に引き戸を選択される方が増えています。引き戸玄関のメリットは、①デッドスペースがないため玄関ポーチを広く使える②物の出し入れがラク③好きな幅でドアを開けておける④けがのリスクが少ないなどがあります。引き戸にも採風型のものがありますので、鍵を閉めたまま風通しを確保することもできます。

外壁は白を基調とし、青空によく映えます。2階バルコニーに設けたダークブラウンの格子と木目が、和モダンな雰囲気を引き出しています。