ペレットストーブのある家

ダイニング横にはグリーンのアクセントウォールがあります。珪藻土で塗装されており、横にあるワーキングデスクやリビングとの空間をナチュラルに仕切ってくれます。

暖房としてペレットストーブを採用したいとのご希望があり、ダイニング角にペレットストーブ用のスペースを設けました。背面にはキッチン背面と同じ天然石を使用し、インテリアとしても映える空間になりました。
ペレットストーブは、薪ストーブのような炎を見ながら生活ができ、薪ストーブよりも扱いやメンテナンスが楽なことが魅力です。機種によっては音が大きいタイプもあります。メーカー選びのポイントもお伝えできますので、ご相談ください。

対面型キッチンの背面には天然石を設け、モノトーンで統一感を出しました。さらにその背面にはパントリーが隠されており、インテリアだけでなく収納も充実しています。天井を照らす間接照明も魅力的なキッチンとなりました。

リビングの天井は、オーナーさまのご希望で梁見せにしました。照明については、スッキリとさせた形状となるような工夫をご提案させていただきました。

キッチン横にクローゼットを設けることで、帰宅後すぐにコートなどをかけることができます。
その横には階段下の空間を利用したワーキングデスクがあります。使いたいときだけ広げられる跳上げ式デスクになっており、奥には収納スペースも確保。空間を最大限に活用できます。

リビングダイニングの中心にある柱を、八角形にアレンジしました。8という数字は横にすると∞（無限）に、漢数字で書くと末広がりになります。ご家族が末永く幸せでありますようにとの願いが込められています。

仏間、床の間、押し入れが並ぶシンプルな間取りの6畳の和室ですが、押し入れのふすまをグレーにすることで、和モダンな印象にしました。

色と柄が印象的なタイルを貼ることで、一段とおしゃれな雰囲気になりました。
縦に細長い窓を設置することで、光と風を取り入れます。

ご主人の書斎は、ブルーの壁塗装で落ち着きのある空間にしました。可動式の造作本棚は、お好きな本をたくさん収納することができます。デスクはご主人の椅子の高さに合わせたオリジナルです。

ニッチを複数設置したため、インテリアとして活用するニッチ、ケータイなどの小物を置くニッチ…と用途に合わせて使うことができます。仕切りの奥にはウォークインクローゼットも完備しており、収納も充実しています。仕切りの上をあえて開けることで、ウォークインクローゼットに光と風が通ります。

外壁は吹付で木ゴテ仕上げとしました。軒の木目とアースカラーの相性がよく、落ち着いた和モダンな印象になりました。リビングの大きな窓からウッドデッキへと繋がっており、お庭へと広がりのある空間となっています。