お客さまの声

現場がとてもキレイに作業されていて、住みはじめてご近所の方にも「建築中すごく綺麗に片付いていて、きちんとされた大工さんですね」と言われました。私たちも嬉しかったです。
アットホームな雰囲気で、社長様をはじめ皆さんに声をかけやすく相談しやすいです。木の家に対するこだわりが伝わってきて、実際建てていただいた家も木の心地よい家です。
本当に素敵なお家を建てていただき大満足しています。私たち自身は勉強不足で、お家を建てることの大変さを少し甘く見ていた部分もあったと反省しているところもあります。そんな私達の為に本当に心地よい家にして頂き感謝しています。

自分たちが家づくりに選んだ住宅会社に間違いはなかったと思っています。
富田製材の住宅の良いと思われる点は、やはり大手建築会社では、ここまで私たちのわがままを聞きいれてはもらえなかッたであろうということです。家に対する愛情が全く違うものになっていた気がします。そしてやはり、木のぬくもりを肌で感じることが出来て嬉しいです。御社の仕事を請け負ってみえる職人さん・施工業者の方々の誠実さは気持ちよく、手抜き工事をされているという心配も全くありませんでした。

しかしここが欠点だというところは、受注に対して職人さん・施工業者さんの数が足りていないのではないかということと社長自らも既にオーバーワーク気味のため、今後打ち合わ内容の連絡ミス・確認不足が心配です。

社長の誠実さ、信頼感、安心できるアットホームな家づくりを、これからも期待を込めて見守らせていただきたいと思います。

私ども（私と妻）の住んでいた家は、29歳の時に建てた家で33年間住んでおりました。建ててから33年経つとさすがに床がフカつき、建具と柱に隙間ができ、風の強い時などは隙間風が入るようになりました

リフォームも考えましたが、耐震診断が悪いこともあり、建替をすることに決断をして、建築会社を探し始めました。そこで以前から興味のあった、大手の住宅会社さんに建築申し込み（5万円）をして、建築現場の見学、打ち合わせ、設計プラン、見積書の作成と進めましたが、無垢材で庇が深く、越屋根の家を建てたいとの私の思いが通じなく、又、予算についても合わなかったので、契約には到りませんでした。

しばらくして、会社の仲間との飲み会で「家を建て替えるので建築会社を探している」と話をしたところ、息子さんの家を建てている先輩から富田製材さんを紹介されました。早速インターネットで会社を調べ、休日に妻と二人で富田製材さんに伺いました。予約もせず、突然にもかかわらず、会長さんが自宅と建築中の現場、木材倉庫を快く案内してくださいました。会長さんのすばらしい自宅、大きな木材がたくさん保管されている倉庫に感動し、また社長さんには住宅に対する考え、富田製材のグランドデザイン等の話を聴いて、設計契約を結んで家づくりを進めることにしました。
その後、建築途中の現場、完成した家の見学、打ち合わせ、相談を重ねて、設計図面、見積書が出来てきました。私どもの要望、また予算面についても納得のいく内容、仕様でしたので、富田製材さんに建築してもらうことに決めました。

引越、地鎮祭、解体、着工と進み、引越ではタンスを2階から下ろして頂き、また解体時に古い家の供養との事で、古い柱を一本残し、それを新築の家に使っていただきました。工事に入り、図面と頭の中で思い浮かべていた家が段々と実物として出来上がってくるのが楽しみな毎日で、太い松の梁、桧の柱、見積もりには無かった、栗の木の土台、欅の上がり框に嬉しさがこみあげてきました。基礎、大工、屋根、板金、内装、左官、工事等、本当に沢山の職人さんが携わって、初めて家が完成していくものだと実感しました。
たくさんの職人さんが工事に加わりましたが、皆さんの仕事ぶりはもちろんですが、笑顔の挨拶、作業後の後片付けがしっかりとなされていることに感心し、また近所の方々にも評判が良かったです。思い通りに我家が完成し、来年からは会社勤めが終り、この家で過ごす時間が多くなります。富田製材さんに感謝すると共に早く決断して良かったと思っています。

今回、富田製材さんに建てて頂いて、法隆寺の棟梁であった西岡常一さんの言葉が思い浮かびました。「塔組（とうぐみ）は木組（きぐみ）、木組は木の癖組（くせぐみ）、木の癖組は人組（ひとぐみ）、人組は人の心組（こころぐみ）」。言葉は塔造りに例えてありますが、意味はこんな風だと思っています。「組織（会社）は人間の気で組む、木に癖があるように人にも色んな癖を持った人がいる。それをうまく組み合わせる（適材適所）そうすれば強い組織となる」
富田製材さんの益々の発展をお祈り申し上げます。今後とも長いお付合いを宜しくお願いします。