よくあるご質問
建物について
1 | 坪単価はいくらですか?
坪単価で建物の価格を提示することは、かなり大雑把な目安となります。
しかしながら、お客様にとってはやはり気になるところだと思いますので、参考までにご案内いたします。
当社では大きく二つのシリーズが存在し、価格と仕様が異なります。
①トミダオリジナルスタイル 坪単価55万から
②お値打ちスタイル 坪単価43万から
それぞれさまざまな仕様変更は可能です。
2 | 追加工事が心配です。皆さんは追加工事は発生していますか?
金額の多い少ないはございますが、発生する方が多いです。
図面に承認いただく際に押印をいただきますが、
弊社ではそれ以降の変更については追加工事とさせていただきます。
3 | 工法は何工法ですか?
当社では「在来工法」という工法を採用しています。
建築物を軸組み構造にする工法です。
日本独自の木造の工法で、大工さんなどの専門技術者に古くから伝承されています。
4 | 耐久性は?
「木は腐る」からとの心配の声を聞くことがあります。
しかし、雨に打たれ続けた古い木造住宅でも腐ってはいないし、湖面に沈む樹木が生命を宿している姿もあります。
では、木が腐る条件とは何かを確認しましょう。
木が腐るとは、「腐朽菌という細菌によって木材質が壊された状況」をいいます。
腐朽菌とは、枯木や生木に寄生してその成分を吸収し成長していく微生物(カビやキノコ)などです。
木が腐るには「4つの絶対条件」があり一つでも欠ければ腐りません。
「4つの絶対条件」とは
①酸素 ②栄養素 ③温度 ④水分(含水率)です。
この4つの中で④水分(含水量)だけがコントロール可能な要素です。
腐らない対策としては
①酸素、栄養素、温度を管理することは不可能なので、木材の水分を25%以下にすることが必要です。
そのために強制的に乾燥させた材を使います。
②建物は常に風通しを良くして、材の乾燥状態を保てるようにします。
「乾燥材の特徴」は
①施工後の乾燥収縮による狂いや割れを未然に防ぐ
②水にぬれた時に素早く水が出ていく性質になる
③強度が高まる
④害虫・外菌の発生を防止する
5 | 耐震性は?
地震国日本において、耐震性は大きな関心事です。
当社のトミダオリジナルスタイルには、耐震金物の取付を標準仕様としております。
特別な費用は発生いたしませんし、ご安心ください。
詳しくは弊社までお問い合わせください。
6 | 木造の耐火性が心配です
確かに木は燃えやすい性質を持っています。
しかし、ある程度以上の太さや厚さがある木材はいったん燃えても、
表面に炭化層をつくるだけで、内部までは燃えにくく強度を保ちます。
これに対し、火に強いとされてる鉄は、550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、
その強度が大幅に低下します。
7 | 冬寒くない?夏暑くない?
昔のお家は、断熱材などない隙間だらけの風通しの良い家でした。
1980年(昭和55年)省エネ法(「すべての建築主に対して、構造の断熱化など省エネルギー対策の措置を”義務”と課す」)が施工されて以降、現在では高気密・高断熱の家づくりが主流となっています。
以下に、当社が扱っている断熱材について解説します。
①セルロースファイバー
新聞紙を再利用して作られた細やかな紙片状の断熱材。自然素材
○メリット:防音性・吸音性に抜群に優れている、調湿性能がある、防虫性能がある、防火性能がある
×デメリット:やや高額、施工後のコンセントなどの増設が不可能、断熱性能はウレタンより落ちる
②吹き付けウレタン
ポリウレタンを発砲させたスポンジ状の断熱材
○メリット:安価、断熱性・気密性に優れている
×デメリット:石油製品のため火災時に有毒ガスが発生する、吹き付けて施工するため厚みにムラができる
③ウールブレス
羊の毛を利用した断熱材。自然素材
○メリット:吸湿放湿度に優れている、セーターの様に家を暖かく包む
×デメリット:価格は6種類の中で中程度、断熱性能はセルロースより落ちる
④パーフェクトバリア
ペットボトルを使用した断熱材
○メリット:吸湿放湿に優れている、ペットボトル100%リサイクル商品
×デメリット:価格は6種類の中で中程度
⑤シュタイコ
木材を原料とした木繊維断熱材
○メリット:防音性・吸音性に抜群に優れている、調湿性能がある、防虫性能がある、防火性能がある
×デメリット:高価
⑥断熱パネル
石油を主原料としたパネル型の断熱材
○メリット:断熱性・気密性に優れている
×デメリット:高価、火災時に有害ガスを発生する
当社では、五感で体感いただけるショールームにて、実際に断熱材を見て触っていただけます。
ぜひご来場ください。
8 | 工期はどれぐらいかかりますか?
敷地の状況や計画プランの難易度によって変わります。
平均的には、30坪(100㎡)の総2階建ての場合で、標準工期は120日(約4ヶ月)ですが、ご相談に応じます。
できるだけご希望のご入居時期にできるよう努力いたします。
ただし、弊社では近隣の方への配慮を考え、夜遅くまでの作業や休日の作業は控えています。
また天候にも影響されますことをご理解いただけますと幸いです。
9 | 地盤調査、地盤改良工事とは何ですか?
2000年(平成12年)に施工された品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)対応のため、宅地地盤調査が必要となりました。
人生で最大のお買い物といわれる家が、地盤が悪いために傾いたりしては大変ですので、あらかじめ基礎工事を行う前に調査を行い、調査結果が不安定と判断されれば何らかの地盤改良工事を行います。
「地盤調査の種類」
・スウェーデン式サウンディング法
先端にスクリューがついた鉄の棒(ロット)に、荷重100キロをかけて25cm入るのに
ロットが何回回転したかを測定して地盤の強度を判断するものです。
測量箇所は、建物の四隅(4箇所)と中央の1箇所の計5箇所を測定します。
・表面波探査法
起振機で人が感じないほどの小さな振動を発生させ、震動波が地中の中を伝わる状況を
2つの検出器にて受け取り、コンピューターで解析します。
「地盤改良工事の種類」
・表層改良工事
軟弱地盤が地表から2m以内の場合に適しています。
・鋼管杭工法
支持層深度30mまで施工可能です。
・無震動無騒音工法
隣家が近い時などに適しています。
10 | シックハウス対策はどうなっていますか?
日本の気候は高温多湿、低温低湿です。従来はその環境を受け入れる住宅でした。
その後、
・断熱材の使用によって気密性が向上された結果、換気不足により結露やカビ・ダニ等が発生
・新建材の多様化により、接着剤や薬剤を含んだ建材が化学物質を含んだ汚れた空気放出
・エアコンの普及で窓を開けない生活が主流となり、空気の入れ替えが不足
これらが原因となり、シックハウスが生まれました。
その対策として、平成15年7月より換気設備が義務化されました。
2時間に1回、家全体の空気の換気が求められています。
多くの建築会社にて「自然素材を使用すれば健康住宅です」とか「F☆☆☆☆(フォースター)ですので安心です」とのご説明をお聞きになられているのではないかと思います。
私たちは目に見えない空気に対して、それで本当に良いのかということに疑問を感じ、第三者機関に依頼し、建物の空気測定を実施しています。
このことで空気に含まれる化学物質の状況を数字でご確認いただいています。
ここまで行ってはじめて、お客様に本当に安心して生活いただけると考えています。
11 | 電磁波について
電磁波とは、電気と磁気の両方の性質を持つ「波」のことです。
電気の影響が及ぶ範囲を「電場」、磁気の影響が及ぶ範囲を「磁場」といいます。
この電場と磁場がお互いに影響しあって電磁波の「波」がつくられます。
電磁波による健康への影響とは・・・
世界保健機関(WHO)は、電磁波による健康への影響について、高血圧線の電磁波で小児白血病リスクが上昇することは認められているが、「これを証明する科学的根拠はみられない」としています。
世界保健機関(WHO)の見解(2007年)は、「100マイクロステラ」以下であれば有害な生物的影響は認められないとのこと。
※当時はミリガウス表示(1mg=1マイクロステラ)
電磁波の症状としては、目の痛み、皮膚の乾燥、鼻水、めまい、頭痛、しびれなどがあげられます。
送電線からの電磁波測定は、電力会社が無償で対応します。
土地について
1 | 土地を探してもらえますか?
弊社と業務提携している不動産会社が何社かございますので、ご提案させていただきます。
ご依頼いただく際には、別紙の土地探索シートへのご記入をお願いしております。
お気軽にお尋ねください。
2 | 土地購入で気をつける点はどこですか?
土地はよく生ものと同じと言われます。
これは、敷地の大きさはもちろん状況や環境が二つとして同じものがないことを示しています。
しかしながら、不用意に購入を決定することとはできません。
当社では独自に「土地探し自己採点表」という土地購入決定の5つのポイントを記した資料を作成しました。
資料をご覧になりたい方は、お気軽にお声かけください。
3 | 土地購入の際に諸経費はどの程度必要?
一般的に諸経費の内訳は、手数料・登記費用・印紙代・不動産取得税・上下水の加入分担金が当ります。
・手数料とは、不動産会社に支払う費用です。最大で3%となっています。
・登記費用とは、司法書士に支払う費用です。150,000円程度(登録免許税)
・印紙代とは、土地の売買に必要な契約書に貼る印紙代です。10,000円程度
・不動産取得税 土地の表価格の3%(建物を建ててから申請すれば還付あり)
・上下水加入分担金 不動産会社もしくは土地の所有者が支払っている場合のみ必要
資金・融資・建築費用について
1 | 自己資金はどのくらい用意すればよいのでしょうか?
自己資金が何%以上なければ計画が出来ない、ということありません。
お客様の中には「全額融資」という方もいらっしゃいます。
しかし、契約金や諸費用等はどうしても必要になりますので、
建築計画全体の1割程度はご用意いただくことをお勧めしています。
最終的には「融資の返済率」と「建築会社」との支払い条件によって判断される方が多いです。
2 | 住宅ローンはどれくらい組めますか?
おおむね前年税込み年収の35%未満の年間返済であることが条件です。
返済年数は最終支払い時年齢が、おおむね「75歳~80歳」です。
自己資金割合から逆算すると、一概にローン額は言えません。
3 | 固定金利と変動金利の違いはなんですか?
固定金利と変動金利の違いを、メリット・デメリットで考えます。
「全期間固定金利」
○メリット:返済最終日までの借入額が確定するので、返済計画が立てやすい。
金利上昇局面には有利である。
×デメリット:変動金利に比べると、金利が高くなる。
「変動金利」
○メリット:これからの金利下降局面には有利である。
×デメリット:返済額や支払利息が確定しない。
「固定金利選択型」
○メリット:固定型・変動型の利点をミックスしている。
×デメリット:固定期間が終了したときは、そのときの金利が適用されるため、
思わぬ高金利になる可能性がある。
以上を踏まえ、お客様それぞれに合ったものを選びます。
4 | 銀行融資とフラット35融資、どちらがお勧めですか?
フラット35について、以下の良い点・不満な点があります。
「良い点」
・長期固定金利で安心感
・保証料、繰上返済手数料が無料
・十分な額の融資を受けられる
・融資の手続きが予想以上にスムーズ
・職業、性別などによる差別がない
「不満な点」
・適用金利が申し込み時ではない
・団体信用生命保険料を金利に含めて欲しい
・繰上返済の下限が100万円と高い
・金利が高い
・融資手続き、審査に時間がかかる
フラット35と金融機関を比べると以下のとおりです(3000万円融資、35年返済場合を想定)
「フラット35」
審査基準・・・・・・・申込み年齢70歳未満 勤続年数不問 年収不問(ただし返済率有)
金利・・・・・・・・・全期間固定
借入可能額・・・・・・物件価格の90%以内
保証人・・・・・・・・不要
建物・・・・・・・・・技術基準有
借り換え・・・・・・・フラット35へは不可 他ローンは可
融資事務手数料・・・・3~10万円程度
保証料・・・・・・・・なし
生命保険・・・・・・・任意加入(有料)
繰上手数料・・・・・・無料
繰上返済額・・・・・・100万円単位
「金融機関」
審査基準・・・・・・・各銀行による
金利・・・・・・・・・変動・固定・一定期間固定等
借入可能額・・・・・・100%も可能
保証人・・・・・・・・信用保証会社が必要
建物・・・・・・・・・担保評価基準有
借り換え・・・・・・・可能
融資事務手数料・・・・3~10万円
保証料・・・・・・・・60万円前後
生命保険・・・・・・・強制加入(無料)
繰上手数料・・・・・・無料~3万円程度
繰上返済額・・・・・・1円~
以上の情報をお伝えし、お客様にご選択いただいております。
5 | 全額ローンでも計画可能ですか?
銀行融資の場合、基本は担保評価と返済率で融資承認可否を決定します。
ですから、全額融資というケースもあります。
後は、建築業者さまとの支払いの打ち合わせ次第です。
6 | カードローン、車のローンを組んでいますが、融資は可能ですか?
住宅以外にローンを組んでいても融資は問題ありません。
ただし、カードローンや車のローンも「返済率」に反映されるので、
「融資限度額」には注意が必要です。
7 | 自営業者で「確定申告」です。融資で注意するポイントはありますか?
融資額の前提は「確定申告書記載額」となります。
申告書記載以外の自由になるお金を融資返済にまわすことを前提にした融資は組めません。
①融資相談の段階では「過去3年分の確定申告書」が必要です。
②銀行融資の場合、基本は「過去3年間黒字」です。
③抵当権が第1位に設定されます。(他融資がある場合は事前承認が必要)
※自営業の場合で、①~③にご心配のある方は現在お取引している融資先に相談することをお勧めします。
それは①~③の条件を超えた判断をしてくれることがあるからです。
8 | 金利が安いので、現金より融資を使った方が得ですか?
「無駄に使わない」を前提にすると「現金」がお勧めです。
例えば 1000万円を10年ローンにした場合でも、諸費用はおおむね300,000円ほどかかります。
諸費用項目は以下の通りです。
・ローン契約印紙代・・・・・・・20,000円
・ローン事務手数料・・・・・・・31,500円
・ローン保証料・・・・・・・・・200,000円
※金利上乗せで毎月の返済額に上乗せしてはらうことも可能
・団体信用生命保険料・・・・・・金利込みで負担なし
・司法書士費用(登記料)・・・・抵当権等 約50,000円
※上記費用は概算であり、融資先等により変わりますのでご了承ください。
9 | ブラックリストとはどんなケースでリスト入りしますか?
一般的には、支払い延滞が何度も繰り返された場合に「融資不可」というレッテルがはられます。
これはその会社に限らず、業界内に情報として開示されるといわれています。
これは車のローンやカード支払い等もそれに該当するといわれています。
銀行の「事前審査」によって早期にその対象かどうかは分かります。
※ブラックリストの登録期間は「約5年間」といわれています。
10 | 契約から竣工まで、どのタイミングで支払いは発生しますか?
基本の支払い時期と金額は、
①契約時 ②上棟時 ③内装工事時 ④竣工時 でそれぞれ25%ずつです。
基本的には25%としておりますが、お客様の状況によりご相談に応じます。
融資を使う場合は、自己資金部分の時期と額を相談して決めます。
11 | 住宅所有後、どんな税金がいくらかかってきますか?
「不動産取得税」
税率:住宅の課税標準額の3%
土地は課税標準額の3%×1/2(控除1200万円)
「固定資産税」
課税標準額×1.4%(毎年)
※3年に一度見直しあり
※120㎡までは3年間半額控除あり
「都市計画税」
課税標準額×0.3%(毎年)
◇課税標準額は建物価格の60%程度の額と設定している行政が多い
◇この他に登記費用や契約印紙代などがかかる
12 | 元利均等返済と元金均等返済はどう違う?どちらがよい?
それぞれの違いを紹介します。
「元利均等返済」
元金と利息を合わせた返済額は変わらず、返済金額に占める元金と利息の割合がだんだん変化する返済方法。
返済当初は利息が大部分を占めるので、元金部分の減り方は遅い。
「元金均等返済」
元金部分を返済期間で均等に割り、元金部分の残高に応じて利息部分を載せていく返済方法。
返済当初が最も返済額が多く、返済が進むと返済額も徐々に少なくなっていく。
元利金等返済でも繰上返済を併用することで、総返済額を圧縮することも可能です。
元利金等返済は効率的ですが、当初の返済額は大きくなります。
よって「返済率」も高くなるので、融資額の上限も下がる可能性があります。
13 | 親族の土地に家を建てます、融資で気をつけることはありますか?
敷地には融資実行に当たり「抵当権」が設定されます。
基本順位は1番抵当です。親族の事前了解をお勧めします。
親族以外の借地であれば「抵当権」はつきません。
プラン・敷地調査について
1 | 検討中の敷地がある場合、プランは作成してもらえますか?
当社では、ラフプラン(最初のプラン)を無料でお作りしております。
ラフプランご提出までの流れは以下のとおりです。
・弊社担当者が敷地の環境調査を行います。
・敷地調査実施中に、お客様には当社がご用意するヒヤリングシート(※)をご記入いただきます。
※ご家族構成や住まい方、新しい住いに求めるものなど
・ヒアリングシートを参考に、建築予定地に最も適したプランを作成しご提案します。
ラフプラン作成には、約2~3週間の時間をいただいております。
提出時には、ラフプランと併せて概算見積書も提出いたします。
富田製材について
1 | 富加町なのになぜ富田製材という名前なのですか?
当社がある富加町は、昭和29年に「富田村」と「加治田村」が合併し、
頭文字の「富」と「加」をとって「富加町」となりました。
当社は昭和5年に富田村で創業し、町名が変わっても当時のままの社名を残しているため、
富田製材という名前なのです。
2 | エスコートホームとは何ですか?またなぜ契約前に必要なのですか?
エスコ―トホームとは・・・
過去に当社で建てていただいて既にご入居されているホームオーナ様のお宅へご案内します。
当社が建てるお家の実際をご覧いただけますし、実際の住み心地や工事中の対応、アフターメンテナンスなどについて、ホームオーナー様から直接お話を聞いていただけます。
営業マンは良いところばかりをいいます。
私たちも見学会等でお越しいただいた際には、どうしても良いところばかりをご説明してしまいます。
ですが、実際はご契約から工事完了、お引渡し後に至るまで、何一つ問題なく完璧に出来たとは言い切れません。ご迷惑をお掛けした部分もあるかと思います。
そのような部分も含め、ホームオーナー様が自ら語られることこそが、当社の真の姿です。
ホームオーナー様をご紹介できない建築会社・工務店は信用できないと思います。
エスコートホームにご興味のある方は、お気軽にお問合せください。