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ブログ 家づくり 2020.01.11

住まいと健康①

人生で一番高価と言われる住まいを取得したい理由は、おそらく大切な家族の幸せを願ってのことと思います。

その住まいが、大切な家族の健康に大きく影響します。

今回は歴史の中で語り継がれた偉人の言葉の一つを紹介します。

皆さんご承知のフローレンス・ナイチンゲールさんの言葉です。
『健康構造に欠陥のある住居は健康な人間を害する』

イギリスの看護師であるナイチンゲールさんの「看護覚え書き」に記されている一節です。

150年前のイギリスにおいて、消費者や建築業者・医療業界の考え方への憤りからの訴えと感じます。
この言葉は、現在でも当てはまる考え方だと思いませんか?

工業製品で作られた安価な建物と、自然素材で造られた住まいと客観的に考えてみましょう。
仮に合板やビニール素材を多く使用した住まいに暮らして、生涯に渡り健康で暮らして行けるのでしょうか?
工業製品からは、接着剤やその他薬品から有害物質のVOCが発生しますし、ビニール素材は調湿性がない為、結露によるカビの発生が予測され健康な空間とは言えません。
最近では機械による空気浄化もありますが、出来れば自然の力を活かしたい部分です。

人の寿命は年々医療の進化で伸びている中、健康に暮らせる月日は長くしたいですが、その後に訪れる何らかの病と付き合う不健康な月日は短くしたいものです。

一生の約1/3を過ごす住まいは日々のストレスを癒し、心身が満たされる快適な空間にしたいと富田製材は考えています。

この続きは次回にて

フローレンス・ナイチンゲール

 

 

 

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