リゾート空間になじむ和モダンな家

リビングの一番心地よい場所に、畳コーナーを設けました。寛ぎの茶の間的なリビングから眺められる素敵なお庭は、四季の移ろいが感じられます。

壁と天井の白×床板や造作家具・柱の木の色で統一したことで、木の柔らかい雰囲気を生かした優しい印象の空間になりました。大きな窓からたっぷりと光が入り込み、建具なしで横に広がりのある空間は、とても明るく開放感があります。

リビングからフラットにつながる和室で、建具を開ければLDKの一部としても利用でき、横に繋がる大空間を実現しました。ゆったりとした和室は、来客用にも、寝転がってテレビを見たりお昼寝などのプライベートなスペース用としても使えます。

オリジナルのテレビボード。天井高で、横と奥も壁に接しているため、余裕の収納力がありますし、お掃除も非常にラクです。扉をいつだけガラスして「見せる収納」部分も設けたため、好きな雑貨などを飾ることができます。

リビングの一角にデスクコーナーを設けました。手前は丸く切り取って、座りやすいように工夫しました。壁に設置したことで脚がないため、お掃除がとてもラクです。PC作業やちょっとしたものを書くときにこのスペースが重宝します。

キッチンとダイニングが並列型で、配膳動線が短いため家事ラクな間取りです。リビングや和室が見渡せるため、家族の気配を感じながら料理ができます。キッチンからも窓の外の景色を楽しむことができます。

キッチンの裏側には、お気に入りの絵本や雑誌、大切な写真をディスプレイできるよう棚を設けました。カフェのようなおしゃれな空間になります。

オリジナルの洗面台。人工大理石のボール一体型洗面カウンターで、汚れを溜め込むところがなく、お掃除がとてもラクです。使い勝手に合わせて手作りしたので、機能面とデザインを両立させたパウダールームができました。

将来を見据えて、可動性のある子供部屋にしました。建具を開けておけばひとつの大きな空間に、建具を閉めればプライバシーの守られた空間になります。

オリジナルの靴箱と建具、腰壁も板張りにしたことで、木のぬくもりを存分に感じられる、温かみのある空間になりました。

お庭の雰囲気ともなじむよう、細いタイル調の外壁にしました。モダンでありながらも和の趣を醸し出す外観です。

木目調の縦格子がアクセントの玄関扉は、2枚引き違い戸を採用。引き違い戸のメリットは、両側がそれぞれ開くためフレキシブルな使い方が可能です。二色の外壁と木材のアクセントが、周りの風景に馴染んでいます。