3帖の畳スペースがあるシンプルモダンな家

リビング・ダイニングの天井は、オーナーさまのご希望で梁見せにしました。このことで木の雰囲気が増すとともに、天井高が高くなりより開放感が感じられます。

ダイニングとキッチンの壁に棚板を設置して、お子様の大好きな絵本をディスプレイしたり、お気に入りの雑貨を飾れる魅せる収納を設けました。

ダイニングのとなりに3帖の畳スペースを設けました。コンパクトなスペースですが狭く感じないようにするためと、風の通りを確保するために、押入れの下部に地窓を設けました。

ダイニングと畳スペースの間には圧迫感を感じない程度の壁があり、そこにデスクコーナーを設けました。PC作業や家事の合間の休憩、お子様の宿題スペースとして活用できます。

子供部屋のクローゼットは、ハンガーで掛けるところと収納ケースを入れるところに分けて作りました。中段の板は、布団や洋服を置いても湿気ることがないようにとの配慮でスノコ状になっています。折れ戸のメリットは、ほぼ開口大に開くため大開口で物の出入れがしやすいことです。

軒の出が深く幅も広い玄関ポーチは、雨の日に傘を閉じたり開いたり、鍵を開け閉めするときに大変重宝します。右側には壁で囲われたスペースを設けました。自転車や外で使う用具などを置いておくことができます。

外観はオーナーさまご希望のシンプルモダンに仕上げました。アクセントとして無垢の板を玄関部と2階の窓の間にデザインすることで、シンプルでありながら木のぬくもりが感じられます。